野田佳彦衆院議員が考える代表選を盛り上げる戦術とは?
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2024年7月12日に公開された動画では、立憲民主党の野田佳彦衆院議員が次期代表選について語っています。
野田氏は、自民党総裁選と同じ日程で立憲の代表選を行う戦略を提案し、国民に関心を持ってもらうために活発な選挙戦を展開する意向を示しています。
この戦略が実行されれば、両党の代表選が同時進行することでメディアや国民の注目を集め、より活発な政治ディスカッションが生まれる可能性があります。
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2024年7月12日に公開された動画ではゲストに立憲民主党・野田佳彦衆院議員をお招きし、次期立憲民主党代表選について語っていただきました。
国民に関心を持ってもらうための立憲代表選への秘策とは?
【このトピックのポイント】
・自民党に乗り込む?!野田氏が語るダイナミックな代表選戦術とは?!
・チャンス到来?!自民党の総裁選と同じ日程で代表を選べるのは立憲だけ!
・東京都知事選、東京都議会議員補選の結果を踏まえた野党の今後のあり方とは?!
野田氏のプロフィールは以下の通りです。
野田氏は早稲田大学卒業後に、松下政経塾に入塾。
千葉県議会議員を経て、1993年に衆院選に出馬し初当選。
民主党政権時代には、最後の総理大臣を務めました。
今まで、日本新党、新進党、民主党、民進党、立憲民主党に所属し、長く野党の顔として活躍。
「離党したことはなく、政党が消えたり、合併したりした……」と苦笑する野田氏は「常に自民党には行かないことを決意してきた」と語ります。
その理由を「星野仙一は、ジャイアンツに行かなかったから、星野でしょ」と解説。
野田氏は「ライバルを作ろう!ライバルを倒そう!というのが私がずっと願っていることです」と力説した。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして野田氏に回答していただきました。
MC西田亮介「立憲民主党の代表選は、今後どうなっていくのでしょうか?」
野田氏「自民党総裁選の日程がとても重要なポイントだと思っています」
立憲民主党の代表選挙は、自民党の総裁選と同じ9月に予定されています。
野田氏は、「立憲の代表選は、投開票日も含めて、自民党総裁選の日程と完全に重ねるべき」と言及しました。
もしも、自民党総裁選前の8月末までに立憲の代表選が行われたら、後から行われる自民党の総裁選の方が盛り上がる。
もしも、自民党の総裁選が終わった後に立憲の代表選が行われたら、後の祭りになる。
だから、完全に日程を重ねた方が「電波ジャックされにくい」と野田氏は語ります。
また、立憲民主党の代表選と自民党の総裁選が盛り上がることで「この中で、将来の総理大臣は誰が1番いいか」というワクワク感が演出できるから、戦略的に日程を含めて考えていければいいと述べました。
MC西田「いやー。説得力がありますね!与党と野党が同時にやれば、(テレビは)両方を映してくれるはずですし、新聞でも取り上げるでしょう」
さらに野田氏は「もし取り上げてくれなかったら、自民党本部に他流試合を申し込みに行けばいい」という大胆な発言も飛び出しました。
自民党に乗り込むという発言を聞きMC西田も「ダイナミックな発想ですね!」と驚きの表情。
野田氏は「やっぱりやるからには、国民が関心を持ってもらうようにしたい」と語り「自民党の総裁選と同じ日程で代表選びをやるのはうちの党しかないんですから。我々だけがチャンスがある、活かさなきゃいけないですよね!」と力説しました。