パリパラリンピック陸上代表の大島健吾選手「悔いがないように走ってきます」母校の壮行会でエール

AI要約

パリパラリンピック開幕まで1か月を切り、陸上代表の大島健吾選手の壮行会が母校で行われました。

大島選手は生まれつき左足首から先が欠損しており、大学入学後に陸上競技を始め、アジアパラ競技大会で金メダルを獲得し、パラリンピック出場も2大会連続です。

大島選手は皆の期待に応えるために精一杯走り、悔いのない競技を目指しています。

パリパラリンピック陸上代表の大島健吾選手「悔いがないように走ってきます」母校の壮行会でエール

開幕まで1か月あまりとなったパリパラリンピック、陸上代表の大島健吾選手の壮行会が行われました。

壮行会は大島選手の母校、名古屋学院大学で行われ、大学関係者など約50人がエールを送りました。

(パラ陸上 短距離日本代表 大島健吾選手)

「自分の大好きな陸上を思う存分、好きなようにやらせてもらって。本当に怖いくらい、すごい良い思いをしているなと常に思っています」

大島選手は現在24歳。

生まれつき左足首から先が欠損していて、大学入学後に陸上競技を始めました。

2023年10月のアジアパラ競技大会では100メートルのアジア記録を更新し、金メダルを獲得。

パラリンピック出場は前回の東京大会から2大会連続となります。

(パラ陸上 短距離日本代表 大島健吾選手)

「(皆さんが)僕の結果を気にしているということが伝わってきた。悔いがないように走ってきます」

大島選手は日本時間9月2日、男子100メートル予選から出場する予定です。