立憲・長妻氏 都知事選で共産との連携は評価二分 敗因分析は来週以降に
立憲民主党の長妻政調会長は、東京都知事選の敗因について共産党との連携に関する意見の分かれに言及しました。
蓮舫氏の敗因として、争点の明確さや無党派層への浸透、SNS活用の不十分さが指摘されています。
立憲民主党は敗因の分析を進め、都連と党本部で取りまとめる予定です。
立憲民主党の長妻政調会長は東京都知事選の蓮舫氏の敗因について、共産党との連携については「両サイドの意見がある」と話し、都連内で評価が分かれたことを明らかにしました。
立憲・長妻都連会長
「(共産党との連携については)いろんな観点から、両サイドの意見が出ておりまして、これについても我々としては分析を深める必要がある」
24日に開かれた立憲民主党東京都連の常任幹事会には、長妻都連会長のほか蓮舫氏も出席しました。蓮舫氏の敗因として、争点を明確に示せなかったことや、無党派層への浸透、SNSの活用が不十分だったとの声があがったということです。
立憲民主党は敗因の分析を進めていて、来週以降、都連と党本部で取りまとめる予定です。