「立民政権は改憲優先度低い」 泉代表、国民・玉木氏に伝達

AI要約

立憲民主党の泉健太代表が国民民主党の玉木雄一郎代表との会談で、憲法改正よりも政治改革に優先度を置く考えを示した。

ねじれ国会で改憲が時間がかかることや国民の多数が改憲を最優先課題としないことを説明。

泉、玉木両氏の会食や立憲民主党の方針について報じられた。

 立憲民主党の泉健太代表は24日の記者会見で、国民民主党の玉木雄一郎代表との会談時に、立民が政権を担った場合、憲法改正の優先度は低いと伝えたと明らかにした。自民党の派閥裏金事件を受けた政治改革に優先して取り組むと強調。「ねじれ国会になり、改憲は時間がかかる。最優先課題ではないという国民が多数だ」と説明したという。

 泉、玉木両氏は22日夜、東京都内のレストランで会食した。玉木氏は衆院憲法審査会で改憲の必要性を訴えている。