墜落の海自ヘリ2機を深海5500mで発見 防衛省
AI要約
防衛省は、伊豆諸島沖で墜落した海上自衛隊のヘリコプター2機が海底で見つかったことを発表しました。
墜落事故で8人が死亡した隊員が乗っていた哨戒ヘリ2機は、訓練中に衝突したことが原因でした。
JAMSTECが無人探索機を使って機体2機を5500メートルの海底で発見し、引き揚げの検討が進められています。
防衛省は今年4月、伊豆諸島沖で訓練中に墜落した海上自衛隊のヘリコプター2機が事故現場付近の海底で見つかったと発表しました。
海上自衛隊の哨戒ヘリ2機は今年4月、夜の潜水艦探知訓練中に誤って衝突し、乗っていた隊員8人が死亡しました。
今月15日からJAMSTEC（海洋研究開発機構）が水深6000メートルまで調査できる無人探索機を使って捜索し、約5500メートルの海底で機体2機を発見しました。
防衛省によりますと、機体番号や形状などから事故機であると特定したということです。
機体の引き揚げが可能か検討を進めることにしています。
