海自の潜水手当不正受給で4人逮捕 防衛省が立憲の会合で明らかに

AI要約

防衛省は元自衛官4人が海上自衛隊での潜水手当の不正受給に関連して逮捕されたことを明らかにした。

警務隊が2023年11月に逮捕し、その後不起訴処分となったことが報告された。

防衛省は潜水手当の不正受給について懲戒免職11人を含む74人を処分し、不正受給額は約4300万円に上ることが明らかにされた。

海自の潜水手当不正受給で4人逮捕 防衛省が立憲の会合で明らかに

防衛省は18日、海上自衛隊での潜水手当の不正受給をめぐり、元自衛官4人が逮捕されていたと明らかにした。防衛省の担当者が立憲民主党の会合で説明した。

防衛省によると、自衛隊内の捜査機関である警務隊が2023年11月、4人を逮捕した。その後いずれも不起訴処分となったという。

防衛省は12日、海上自衛隊で実際に潜水していないにも関わらず不正に潜水手当を受給していたとして、懲戒免職11人を含む計74人を処分したと発表した。不正受給の総額は約4300万円に上る。処分発表の際には、今回の逮捕については触れていなかった。