帰省客に詐欺防止呼びかけ、羽田 元AKBが一日署長

AI要約

帰省や旅行で空港の利用客が増える夏休み期間に合わせ、警視庁東京空港署や日航は19日、羽田空港第1ターミナルの搭乗口で特殊詐欺被害防止を呼びかけるイベントを開催。

元AKB48メンバーのタレント光宗薫さんが一日署長に就任し、詐欺の手口の変化に注意を呼びかけた。

福岡行き便の利用客約300人に啓発チラシを配布し、東京空港署の川元一郎署長も詐欺被害防止の重要性を強調。全国にメッセージを発信する意向を示した。

 帰省や旅行で空港の利用客が増える夏休み期間に合わせ、警視庁東京空港署や日航は19日、羽田空港第1ターミナルの搭乗口で特殊詐欺被害防止を呼びかけるイベントを開いた。一日署長に就任した元AKB48メンバーのタレント光宗薫さんが「詐欺の手口は日々変わっており、絶対にだまされないで」と訴えた。

 光宗さんらは、福岡に向かう便の利用客約300人に啓発チラシなどを渡した。

 東京空港署の川元一郎署長は「還付金詐欺や振り込め詐欺などの被害がなくならない。各地の人が行き交う羽田空港で『詐欺にだまされない』と、全国に発信していく」と強調した。