警察官が男に“アイスピック”で胸を刺される 殺人未遂容疑で男逮捕 水戸市

AI要約

水戸市で警察官がアイスピックで襲撃される事件が発生。犯人は無職の男性で、酒に酔っていたとされる。

犯人はタクシーの運転手を巡査部長と巡査長の警官に襲撃しようとしたが、意識はあるとのこと。

犯人は容疑を否認しており、警察は事件の経緯を詳しく調査中。

水戸市で警察官の胸をアイスピックのようなもので突き刺して殺害しようとしたとして、66歳の男が逮捕されました。

 自称・無職の田中祥雄容疑者は自宅で、水戸警察署の巡査部長の男性(38)の左胸をアイスピックのようなもので刺して殺害しようとした疑いが持たれています。

 警察によりますと、当時、田中容疑者は酒に酔っていて、乗っていたタクシーの運転手が「客がお金を払ってくれない」と110番通報しました。

 運転手は田中容疑者を家の近くまで送り届け、その後、巡査部長の男性が田中容疑者の家の中に入った際に左胸を刺されたということです。

 他にも巡査長の男性(37)もアイスピックのようなもので腹を刺されましたが、いずれも意識はあるということです。

 取り調べに対し田中容疑者は容疑を否認しています。

 警察は、警察官2人が刺された経緯を詳しく調べています。