トランプ前大統領「右耳の上を撃たれた」 事件当時の状況を報告

AI要約

11月の米大統領選で返り咲きを目指すトランプ前大統領が13日、ペンシルベニア州での集会で銃撃事件に遭遇。右耳の上部を銃弾で撃たれ、銃声と弾丸の感覚によって状況を把握。犯人は不明であり、一人が死亡したと報告。

トランプ氏はシークレットサービスや法執行機関に感謝し、犠牲者の家族に哀悼の意を示す。同時に、国内での銃撃事件に対する衝撃と悲しみを表明している。

事件による衝撃は大きく、犯人の動機や経緯が注目されている。トランプ氏の安全確保や事件の真相究明が急務となっている。

 11月の米大統領選で返り咲きを目指すトランプ前大統領が13日(日本時間14日)、ペンシルベニア州での集会で発生した銃撃事件についてSNSで「右耳の上部を撃たれた」などと状況を説明した。トランプ氏は声明で、「右耳の上部を銃弾で撃たれた。ヒューという音と銃声が聞こえ、弾丸が皮膚を突き破るのを感じたので、何かおかしいと分かった。大量の出血があった」と報告。「犯人については現時点で何も分かっていない。死亡した」とした。迅速に対応したシークレットサービスや法執行機関の全員に感謝し、亡くなった参加者の家族に哀悼の意も表した上で「我が国でこのような事件が起こるとは信じられない」とも述べている。