バイデン米大統領 トランプ氏からの痛烈投稿に皮肉で応酬「違いが分かります…もう片方は重犯罪者」

AI要約

米大統領選への撤退圧力を受けたバイデン大統領がトランプ氏の皮肉に反論。

バイデン大統領がNATO首脳会議での言い間違いにより更なる撤退要求の声が上がり、トランプ氏がSNSで皮肉を投稿。

バイデン大統領が検察官としてのハリス副大統領とトランプ氏の重罪を比較し、皮肉を返した。

バイデン米大統領 トランプ氏からの痛烈投稿に皮肉で応酬「違いが分かります…もう片方は重犯罪者」

 米大統領選からの撤退圧力を受けているジョー・バイデン大統領(81)が11日(日本時間12日)、自身のX(旧ツイッター)を更新し、ドナルド・トランプ前大統領のSNS投稿に皮肉で反論した。

 バイデン大統領は同日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議最終日、ウクライナのゼレンスキー大統領を紹介する際に、プーチン大統領と誤って紹介。また会見では、ハリス副大統領をトランプ副大統領と言い間違える一幕もあった。高齢による懸念から、11月の大統領選から撤退を求める声が民主党内から上がる中、さらに不安を助長する出来事になった。

 これについて、トランプ氏は自身が立ち上げたSNSを更新。バイデン大統領を「ペテン師ジョー」と表現し、言い間違いについて「ジョー、よくやった!」と皮肉をまじえ称賛した。

 バイデン大統領は、この投稿を引用する形で返答した。元検察官のハリス副大統領と、不正な会計処理など34の罪で有罪評決を受けたトランプ氏を比較。「ちなみに、私には違いが分かります。片方は検察官で、もう片方は重犯罪者です」と皮肉たっぷりに返した。