NTT顧客情報流出、元派遣社員に有罪

AI要約

NTT西日本の子会社から顧客情報を流出させた元派遣社員が不正競争防止法違反の罪に問われ、岡山地裁津山支部で懲役3年、執行猶予4年、罰金100万円の判決を受けた。

男は子会社のデータベースから携帯電話契約者の個人情報を持ち出し、他社に売却していたとされている。

判決は不正行為の重大性を認めつつも、執行猶予の措置を取ることで、再犯防止に向けた更なる監視が行われることが期待されている。

 NTT西日本の子会社から顧客情報を流出させたとして、不正競争防止法違反の罪に問われた元派遣社員の男(64)に岡山地裁津山支部は11日、懲役3年、執行猶予4年、罰金100万円の判決を言い渡した。