「13歳の女性が演奏中に倒れた」千葉で猛烈な暑さ 中学生8人が熱中症疑いで搬送 各地で“ゲリラ豪雨”も相次ぐ

AI要約

関東を中心に気温上昇と熱中症発生の注意喚起

千葉県での猛暑日と中学生8人が熱中症疑いで救急搬送

各地で激しい雷雨に注意が必要な状況

「13歳の女性が演奏中に倒れた」千葉で猛烈な暑さ 中学生8人が熱中症疑いで搬送 各地で“ゲリラ豪雨”も相次ぐ

きょうも関東を中心に気温が上昇し、千葉県では中学生の男女8人が熱中症の疑いで救急搬送されました。一方、広い範囲で大気の状態が不安定となっていて、局地的に激しい雷雨に注意が必要です。

きょう午後、千葉県市原市では公園で水遊びをする子ども達の姿が。

公園を訪れた人

「(Q.気持ちいですか?)うん、気持ちいい」

「暑い!(水が)冷たくて楽しい」

「結構、気温が上がってとても暑い」

千葉県では4つの地点で35℃を超える猛暑日となり、市原市で36.5℃、鴨川市で36.1℃など全国で最も高い気温を観測しました。このほか、横浜市で34.1℃、東京都心で33.7℃など、関東を中心に厳しい暑さとなり、全国300を超える地点で30℃以上の真夏日に。

この暑さで熱中症によるとみられる救急搬送も。

午前11時ごろ、船橋市の公園で「13歳の女性が演奏中に倒れた。熱中症のようだ」と119番通報がありました。中学1年生から2年生の男女8人が熱中症の疑いで搬送されました。船橋市教育委員会によりますと、中学生らは教育委員会が主催するイベントで吹奏楽の演奏をしていたということですが、重症の人はいないということです。

福島県会津若松市ではきょう、夏の風物詩として親しまれている「ほおずき市」が開かれていましたが、祭りの会場に突然、横殴りの雨が降り、露店も飛ばされそうなほどの強風が吹きました。

さらに金沢市でも…

記者

「激しい雨が打ちつけていて、歩道と車道の間には大きな水たまりができています」

前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、局地的に大雨に見舞われました。東北から九州にかけて、この後も突然の激しい雨や雷雨などに注意が必要です。