愛知県で熱中症疑いの救急搬送相次ぐ 男性2人が死亡 名古屋市と春日井市
愛知県内で9日、熱中症疑いの救急搬送が相次ぎ、男性2人が死亡。
名古屋市中区平和の建設現場で63歳の男性が倒れ、病院に運ばれたが死亡。
春日井市でも熱中症の疑いで50代の男性が屋内で倒れ死亡。
愛知県内で9日、熱中症疑いの救急搬送が相次ぎ、このうち、男性2人が死亡しました。
警察や消防によりますと、9日午後5時すぎ、名古屋市中区平和の新築マンションの建設現場で、「作業をしている男性の意識がもうろうとしている」と、現場責任者の男性から119番通報がありました。
倒れていたのは、63歳の男性で、市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
症状などから、熱中症の疑いがあるということです。
男性は、建物内で内装工事をしていて、エアコンなどの冷房設備はなかったとみられています。
また、春日井市でも、屋内で倒れていた50代の男性が熱中症の疑いで救急搬送されましたが、死亡が確認されています。