岸田総理が旧優生保護法訴訟の原告らと17日に面会へ “憲法違反"最高裁判決を受け

AI要約

先週の最高裁判決により、旧優生保護法が憲法違反であると判断され、岸田総理が原告らと面会することを明らかにした。

政府は補償について与野党と調整し、急いで検討する考え。

岸田総理は原告らの辛い経験に対し直接反省とお詫びの言葉を伝える意向。

“旧優生保護法は憲法違反”とした先週の最高裁判決を受け、岸田総理は来週17日に原告らと面会すると明らかにしました。

旧優生保護法をめぐっては、最高裁大法廷が先週、「憲法違反」と判断し、国に賠償を命じる判決を言い渡しています。

これを受けて岸田総理は、けさ、自民党の役員会で、来週17日に原告ら関係者と面会すると明らかにしました。

林芳正 官房長官

「(岸田総理は)自ら皆様の今までの辛いご経験、思いを伺わせていただき、反省とお詫びの言葉を直接お伝えしたいと」

政府は原告らに対する補償についても、与野党と調整して検討を急ぐ考えです。