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安倍元総理銃撃事件から8日で2年 大和西大寺駅前に献花台 山上徹也被告の初公判見通し立たず
安倍元総理が銃撃され死亡した事件から2年が経過しました。事件当日の様子や追悼の様子、岸田総理のコメントなどが報告されました。
犯人は山上徹也被告であり、初公判の見通しは立っていません。安倍元総理の志を継ぎ、政治改革を進めていく必要性が語られました。
安倍元総理を偲ぶ集会が都内で開かれ、岸田総理や安倍昭恵さんらが参加しました。安倍総理が残した課題に取り組むため、国民の信頼を回復し、政治改革を進める必要性が訴えられました。
![安倍元総理銃撃事件から8日で2年 大和西大寺駅前に献花台 山上徹也被告の初公判見通し立たず](/img/article/20240707/668a5737a4da5.jpg)
安倍元総理が銃撃され死亡した事件からあすで2年です。現場には献花台が設置され多くの人が訪れました。
おととしの7月8日、安倍晋三元総理が奈良市内で遊説中に銃撃され死亡しました。
事件では山上徹也被告(43)が殺人の罪などに問われていますが、初公判の見通しは立っていません。
事件から2年を前に現場となった近鉄・大和西大寺駅前には、献花台が設けられました。
訪れた人
「三回忌ですし、花を手向けたくて来ました」
「安倍さんがいなくてさびしい。安倍さんに日本をなんとかしてほしかった」
献花台はあすも設置されます。
岸田総理
「安倍総理の思いや志をしっかり受け継ぎ、そして次の世代に繋げていかなければなりません」
都内では安倍元総理を偲ぶ集会が開かれ、岸田総理や安倍昭恵さんらが参加しました。
岸田総理は挨拶で、「安倍総理はやりたいことがまだまだあったと思う」と述べたうえで、憲法改正などの議論を前に進めるため、「歯を食いしばって国民の信頼を回復し、政治改革を進めていかなければならない」と訴えました。