能登半島地震、死者299人に 18人の災害関連死を正式認定

AI要約

石川県は3日、1月の能登半島地震の死者が18人増え、299人になったと発表した。

死者の中には、高齢者が多く含まれており、避難所での過酷な生活が死因とされている。

珠洲市、穴水町、能登町の死者は正式に災害関連死と認定された。

能登半島地震、死者299人に 18人の災害関連死を正式認定

 石川県は3日、1月の能登半島地震の死者が18人増え、299人になったと発表した。災害関連死として答申されていた珠洲(すず)市と穴水町、能登町の計18人がこの日、正式に認定された。

 3市町によると、18人のうち年齢などの公表に同意したのは12人で、全員70代以上の高齢者だった。避難所で排せつに苦労して心身に負荷がかかったなど過酷な避難生活が死亡につながったとされた。【竹中拓実】