# 避難生活

【能登半島地震】祖父母の家で被災…ふるさとを離れ山口で学ぶ大学生 いま思うこと
19時間前

【能登半島地震】祖父母の家で被災…ふるさとを離れ山口で学ぶ大学生 いま思うこと

 ことし1月1日午後4時10分、能登半島で最大震度7の地震が発生。犠牲者は手続き中の災害関連死を含めて299人、住宅は全壊、半壊あわせておよそ3万棟…現在も2000人を超える人たちが避難所で生活しています。(7月1日現在) 震災から半年。山口大学で学ぶ石川県出身の学生を取材しまし

能登半島地震の避難者はなぜ減らない?地震大国ニッポンの復興を遅らせる「最悪の逃げ口実」とは
2024.07.05

能登半島地震の避難者はなぜ減らない?地震大国ニッポンの復興を遅らせる「最悪の逃げ口実」とは

● 能登半島地震の避難者数はいまだに2000人超 「地震大国」日本の信じられない現状 「地震大国」と呼ばれるほど、多くの大規模地震を経験した日本の “実力”は、こんなものなのか――。 発生から半年が経過した能登半島地震において、石川県内の避難者数が7月1日時点でなん

ガザ人口、推計210万人と発表 国連機関、9割が避難生活続ける
2024.07.04

ガザ人口、推計210万人と発表 国連機関、9割が避難生活続ける

 【ニューヨーク共同】国連人道問題調整室(OCHA)は3日、イスラエル軍による攻撃が続くパレスチナ自治区ガザの現在の人口は約210万人だとする推計を発表した。9割に当たる190万人が避難生活を続けている。戦闘状況に振り回され、複数回の避難を余儀なくされた人も多いと分析した。 昨年

「富岡魂」でメダル獲得へ パリ五輪バド代表の壮行会
2024.07.03

「富岡魂」でメダル獲得へ パリ五輪バド代表の壮行会

 福島県富岡町の町立富岡一中に在籍していた2011年3月、東京電力福島第1原発事故が起き、避難生活も経験したパリ五輪バドミントン代表の5人が3日、同町の壮行会に出席し「富岡魂」を抱いて活躍すると誓った。混合ダブルスで東京五輪銅メダルだった渡辺勇大選手(27)、東野有紗選手(27)は「金メダルを

能登半島地震、死者299人に 18人の災害関連死を正式認定
2024.07.03

能登半島地震、死者299人に 18人の災害関連死を正式認定

 石川県は3日、1月の能登半島地震の死者が18人増え、299人になったと発表した。災害関連死として答申されていた珠洲(すず)市と穴水町、能登町の計18人がこの日、正式に認定された。 3市町によると、18人のうち年齢などの公表に同意したのは12人で、全員70代以上の高齢者だった。避

能登半島地震から半年 進まぬ復旧 被災地に残る課題/兵庫県
2024.07.02

能登半島地震から半年 進まぬ復旧 被災地に残る課題/兵庫県

能登半島地震の発生から7月1日で半年となりましたが、倒壊した家屋が被災当時のまま残るなど、復旧が進んでいません。今も多くの人が避難生活を余儀なくされていて、被災地では長期的な支援が求められています。能登半島地震の発生から半年となった7月1日、輪島市町野町の仮設住宅で

能登地震で「近所付き合い減」6割超、それでも「地元に住みたい」8割…被災者アンケート
2024.07.02

能登地震で「近所付き合い減」6割超、それでも「地元に住みたい」8割…被災者アンケート

 読売新聞が能登半島地震の被災者96人に聞いたアンケート調査では、地震前と比べて近所付き合いが「減った」「なくなった」との回答が6割を超えた。避難生活や移転を強いられ、地域のつながりが希薄になっている。一方、地元に住みたいと回答した人は8割超と、発生1か月の時点と変わらず、被災者は復旧が進まな

半年間『車中泊』続ける71歳 仮設住宅の当選はまだ 「夏は暑さと蚊が一番大変」戻らぬ日常 能登半島地震から半年
2024.07.01

半年間『車中泊』続ける71歳 仮設住宅の当選はまだ 「夏は暑さと蚊が一番大変」戻らぬ日常 能登半島地震から半年

今年の元日に発生した能登半島地震。多くの人の命や生活が奪われたあの日から、半年がたった。ことし1月、石川県輪島市の鳳至公民館を取材したときは、トイレは断水で使えず、ポリ袋で用を足すという劣悪といえる環境の中、最大で300人が身を寄せ合って過ごしていた。

土砂崩れで一時孤立、5か月の断水 珠洲市大谷「復旧復興」いつ【能登半島地震から半年】
2024.07.01

土砂崩れで一時孤立、5か月の断水 珠洲市大谷「復旧復興」いつ【能登半島地震から半年】

「水が出たのが5月23日。初めて自宅の風呂に入れたのは、26日です」 石川県珠洲市大谷地区に住む正野満寿美さんは、こう振り返った。能登半島地震が起きたのは、2024年元日。ほぼ5か月断水が続き、入浴にも苦労していたのだ。発災後、大規模な土砂崩れで一時は孤立集落となった同地区を、J

能登半島地震…半年続く「ビニールハウス生活」「水の問題」 被災地の「今」を取材
2024.07.01

能登半島地震…半年続く「ビニールハウス生活」「水の問題」 被災地の「今」を取材

 能登半島地震から1日で、半年となりました。被災地では今も断水が続いている地域や、ビニールハウスの中で生活を続ける人たちがいます。 今年1月1日午後4時10分、最大震度7を観測する大きな地震が元日の能登半島を襲いました。これまでに亡くなった人の数は、299人に上ります。<

避難中に新たな命 「元気に育って」願う夫婦 離れ離れの半年・能登地震
2024.07.01

避難中に新たな命 「元気に育って」願う夫婦 離れ離れの半年・能登地震

 能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市の夫婦の元に6月、新たな命が誕生した。 災害対応に当たる市職員の夫を残し、妻は約120キロ離れた町で避難生活を続けながら出産した。2人は「元気に育ってくれれば、それだけでいい」と喜びをかみしめる。 夫婦は藤部裕太さん(3

犠牲者281人、傷癒えず 仮設暮らし1.7万人 能登地震、きょう半年
2024.07.01

犠牲者281人、傷癒えず 仮設暮らし1.7万人 能登地震、きょう半年

 能登半島地震の発生から1日で半年を迎えた。 地震による犠牲者は281人で、平成以降の地震災害では東日本大震災、阪神・淡路大震災に次ぐ規模となった。インフラ復旧や避難所解消が徐々に進む一方、倒壊家屋の大半はほぼ手つかずの状態で、災害の傷痕は癒えないままだ。 犠牲者の

「戻れる場所ない」能登地震で自宅は土台から崩れた…大阪に避難の高齢夫妻が下した決断
2024.06.30

「戻れる場所ない」能登地震で自宅は土台から崩れた…大阪に避難の高齢夫妻が下した決断

元日の発生から7月1日で半年となる能登半島地震は、多くの人の人生を変えた。生まれ育った石川県志賀(しか)町を1月中旬に離れ、大阪府に避難している高齢夫妻は自宅を今後取り壊し、顔なじみが少ない避難先で生きていくことを決めた。望郷の念は断ちがたい。それでも余震のリスクを考えると「戻れる場所は、もう

夏の避難生活で熱中症は避けられない?車中泊や仮設住宅で何を注意したらいい?今すぐ準備すべき“防災グッズ”
2024.06.30

夏の避難生活で熱中症は避けられない?車中泊や仮設住宅で何を注意したらいい?今すぐ準備すべき“防災グッズ”

暑い日だろうが何だろうが、こちらの都合などお構いなしにやってくるのが「災害」だ。日常生活での熱中症対策はもはや必須と言えるほど年々暑さが厳しくなる日本の夏だが、そんな中、もし被災して避難生活を送ることになったらどうなるだろう。停電で冷房が使えない、断水でこまめな水分補給ができない

「明日まで生きているだろうか」と記したガザの女子高生、カタールへ脱出「戦争は全てを奪った」
2024.06.25

「明日まで生きているだろうか」と記したガザの女子高生、カタールへ脱出「戦争は全てを奪った」

 「私は生き延びることができて幸せです」 戦闘が続くパレスチナ自治区ガザから昨年11月、「私は明日まで生きているだろうか」とつづった手記を読売新聞に寄せた女子高校生マリア・ケシャウィさん(16)は今年3月、ガザを出た。現在はカタールの首都ドーハの公営住宅で避難生活を送っている。<

【速報】能登半島地震の死者300人に上る見通し 石川県などが新たに18人を「災害関連死」に認定
2024.06.25

【速報】能登半島地震の死者300人に上る見通し 石川県などが新たに18人を「災害関連死」に認定

能登半島地震のあと、避難生活などが原因で亡くなった災害関連死について、石川県などの審査会は25日、3回目の会合を開き、新たに18人を災害関連死に認定しました。近く市や町が正式に決定し、能登半島地震による死者は300人に上る見通しになりました。

地震関連死、申請200人超に 石川県内市町に相次ぐ
2024.06.21

地震関連死、申請200人超に 石川県内市町に相次ぐ

 能登半島地震後に亡くなり、遺族が石川県内の市町に災害関連死の認定を申請した人が200人を超えることが、各市町への取材で21日までに分かった。避難生活や仮設住宅暮らしの長期化に伴い被災者の体調悪化が懸念されており、申請は今後も増える可能性がある。 20日の県内全19市町への取材で

避難者「疲れてきた」 ビニールハウスで暮らす人も 能登半島地震
2024.06.20

避難者「疲れてきた」 ビニールハウスで暮らす人も 能登半島地震

 能登半島地震発生から、まもなく半年。いまだに2471人(18日現在)が避難所に身を寄せ、プライバシーのない生活に疲れを訴える人は少なくない。今後梅雨シーズンが本格化し暑さも厳しくなる中、避難者は先の見えない暮らしにストレスを強めているのが実情だ。 「プライバシーはあってないよう

避難生活中に父死亡 関連死申請、長男「認められれば整理できる」
2024.06.18

避難生活中に父死亡 関連死申請、長男「認められれば整理できる」

 1月の能登半島地震の災害関連死をめぐり、石川県内の関係市町は18日、2回目の合同審査会を開き、新たに22人を認定すべきだと判断した。これで地震による死者は282人(うち関連死は52人)になる見通しで、熊本地震の死者276人(うち関連死226人)を上回りそうだ。 石川県穴水町の8

能登半島地震の災害関連死 新たに22人認定
2024.06.18

能登半島地震の災害関連死 新たに22人認定

能登半島地震のあと、避難生活などが原因で亡くなった人を災害関連死に認定するかどうかの審査会が18日開かれ、輪島市・七尾市で新たに22人を認定しました。近く市が正式に決定します。能登半島地震では、地震後の避難生活などが原因で亡くなった人を災害関連死に認定するかどうか、石川県と各市町