新紙幣切り替えで経営が苦しくなりそうな「意外な業者」とは…日本銀行が公式Xで「新しいお札の発行開始します」と案内

AI要約

日本銀行が新紙幣の登場を公式アカウントで伝え、新たな1万円札、5000円札、1000円札のデザインを紹介。

フォロワーからは新紙幣への切り替えが業者に影響を与える可能性があるとの意見が出ており、特にパチンコ店が影響を受ける可能性があると指摘。

新しいお札は金融機関を通じて7月3日以降に入手可能となり、入手タイミングは金融機関や店舗によって異なることが説明された。

新紙幣切り替えで経営が苦しくなりそうな「意外な業者」とは…日本銀行が公式Xで「新しいお札の発行開始します」と案内

 日本銀行は2日、X(旧ツイッター)の公式アカウントを通じて3日から新紙幣が登場することを改めて伝えた。新たな肖像とデザインとなる1万円札、5000円札、1000円札の見本画像を添え、「お待たせしました。明日、新しいお札の発行を開始します!」とつづった。

 フォロワーからは新紙幣への切り替えで経営を圧迫しそうな業者としてパチンコ店と指摘する意見も。「レジ対応の出費が小規模事業者の経営を圧迫する問題ですが 意外にもキツいのはパチンコ屋」とし、「普通の商店ならレジは数台でも、パチンコ屋は1台ごとに入金する装置があります。レジが500台も1000台もあるようなもので、経営体力の劣る店は潰れる」とした。

 日本銀行のに別のポストでは「新しいお札は、7月3日以降、日本銀行から金融機関に支払われ、準備が整った金融機関から、順次、金融機関の窓口やATM等において入手が可能となります。新しいお札を入手できる日などのタイミングは、金融機関や店舗によりばらつきが生じ得ますのでご理解ください」との説明もあった。