暴力団の身分隠しホテルに宿泊か 六代目山口組3次団体組員の36歳男を逮捕「ヤクザではない」と容疑を否認

AI要約

暴力団の組員が身分を隠して岩手県内のホテルに宿泊し、詐欺容疑で逮捕された事件が発生

逮捕された中園容疑者は、自宅から山口組関連グッズが押収されるなどして容疑が裏付けられる可能性が高まっている

中園容疑者は容疑を否認しているが、警察は捜査を進めている

暴力団の身分隠しホテルに宿泊か 六代目山口組3次団体組員の36歳男を逮捕「ヤクザではない」と容疑を否認

 暴力団の身分を隠してホテルに宿泊したとして、六代目山口組傘下の組員が逮捕されました。

 逮捕されたのは、小牧市に住む六代目山口組の3次団体の組員、中園竜男容疑者(36)です。

 警察によりますと中園容疑者は今年3月、暴力団関係者の宿泊を拒否している岩手県北上市内のホテルに、身分を隠して宿泊した詐欺の疑いが持たれています。

 中園容疑者は組員ではない5人と宿泊し、そのうちの1人に宿泊の予約をさせていて、調べに対し宿泊したことは認めたものの「私はヤクザではありません」と容疑を否認しているということです。

 警察は中園容疑者の自宅などから、六代目山口組のバッジや代紋が入った封筒などを押収し、容疑の裏付けを進めています。