他人のキャッシュカードで６１万円引き出す 「出し子」の２３歳男を逮捕 大阪府警交野署
AI要約
大阪府警交野署が窃盗容疑で兵庫県尼崎市の男を逮捕。
容疑者は他人のキャッシュカードを使用し、６１万２千円を不正に引き出した。
容疑者は特殊詐欺グループの一員とみなされ、捜査が進められている。
不正に得た他人のキャッシュカードで現金を引き出したとして、大阪府警交野（かたの）署は１日、窃盗の疑いで兵庫県尼崎市東園田町の無職、友枝大翔容疑者（２３）を逮捕した。認否は明らかにしていない。交野署は容疑者が特殊詐欺グループの「出し子」とみて突き上げ捜査を進める。
逮捕容疑は４月１５日夕、大阪府大東市内にある銀行ＡＴＭで不正に入手した８０代女性＝府内在住＝の家族名義のキャッシュカードを使い、５回にわたり計６１万２千円を引き出したとしている。
交野署によると、同日午後４時ごろ、女性宅に交野署員を名乗る男から「あなたの口座から２０万円が名古屋でおろされている」と電話があり、間もなく署員をかたる男が訪問。封筒をすり替える手口でキャッシュカード計６枚を入手していた。
