茨城・常総市長選が告示、現新2人の一騎打ちに

AI要約

茨城県常総市長選が告示され、現職と新人の一騎打ちが始まった。

新人候補は市民重視の政策を掲げ、現職は復興を訴えている。

投票は7月7日に行われる予定で、選挙人数は約4万7千人。

茨城・常総市長選が告示、現新2人の一騎打ちに

任期満了に伴う茨城県常総市長選は30日告示され、無所属新人で元市議の遠藤章江氏(60)と、無所属現職で3選を目指す神達岳志氏(55)=公明推薦=の2人が立候補を届け出て、現職と新人による一騎打ちが決まった。

遠藤氏は同市水海道諏訪町で出陣式に臨み、神達氏がオープンさせた「道の駅常総」を批判。「訪れる100万人より市民6万人のための政策を」と訴えた。

神達氏は同市坂手町で演説し、平成27年の常総水害について触れ、「本当の意味での復興をお届けするのが3期目だ」と強調した。

投票は7月7日午前7時から午後6時まで市内35カ所で行われ、同8時から水海道総合体育館(同市坂手町)で即日開票される。6月30日現在の選挙人名簿登録者数は4万7656人。