小池都政8年「評価」は55% 毎日新聞中盤情勢調査

AI要約

毎日新聞は29、30の両日、東京都知事選についての電話調査結果を報告。小池百合子氏の都政評価は55%が肯定的な評価をし、優先政策では医療や福祉の需要が高いことが示唆された。

調査結果によれば、「医療や福祉」、「景気や雇用」、「教育や子育て」、「行財政改革」の順に政策需要が高いことが明らかになった。

今後の東京都知事選に向けて、市民の期待が高く、候補者の政策提言が重要性を増していることが読み取れる。

小池都政8年「評価」は55% 毎日新聞中盤情勢調査

 毎日新聞は29、30の両日、東京都知事選(7月7日投開票)について電話調査を実施した。「小池百合子氏の2期8年の都政を評価するか」との問いに対しては、「大いに評価する」が12%、「ある程度評価する」が43%で、合わせて55%に上った。「あまり評価しない」は23%、「全く評価しない」は20%で合わせて43%だった。

 また、選ばれた知事に優先して進めてほしい政策を一つ選んでもらったところ、「医療や福祉」と「景気や雇用」が各22%と多く、「教育や子育て」が20%、「行財政改革」が18%で続いた。【山下俊輔】