自民・茂木氏「首相になってやりたい仕事があるのは間違いない」

AI要約

自民党の茂木敏充幹事長は9月の自民党総裁選挙に意欲を示し、首相になってやりたい仕事があると述べた。

具体的な政策として、ライドシェアの全面解禁、副業の解禁、シェアリングエコノミー、社会保障制度の抜本改革などを挙げ、首相でないとできないと語った。

総裁選の対応を検討する時期については、夏の間に考えたいと述べたが、その間に考えると示唆した。

自民・茂木氏「首相になってやりたい仕事があるのは間違いない」

自民党の茂木敏充幹事長は6月30日、フジテレビの「日曜報道 THE PRIME」に出演し、9月の自民党総裁選挙について、「首相になってやりたい仕事があるのは間違いない」と述べ、意欲をにじませた。

さらに茂木氏は、「言うべきことは、言うべきタイミングで、躊躇(ちゅうちょ)なく言っていきたい」と述べた。

具体的な政策として、ライドシェアの全面解禁、副業の解禁、シェアリングエコノミー、社会保障制度の抜本改革などを挙げ、「首相でないとできない」と述べた。

一般のドライバーが自分の車で有料で乗客を運ぶライドシェアは、4月に限定的な形でスタートしたが、茂木氏は「私は全面解禁という方針は変えない」と強調。「事務的にできないんだったら、トップがいつまでにやる、どうやると決めればすむ」と述べた。

総裁選の対応を判断する時期については、これまで「夏の間、よくいろいろ考えたい」としていたが、「『夏の間』は一般的には7月・8月。最近9月も暑くなっているが、その間に考えたい」と述べた。