万博会議に合わせ奈良県が歓迎会 三輪そうめんや柿の葉寿司でもてなす

AI要約

奈良県が2025年大阪・関西万博の国際参加者会議で歓迎会を開催し、県産食材を使った料理で各国の要人をもてなした。

奈良県内で初めて開催されたIPMでは、万博への参加を表明している国や地域に情報提供が行われた。

山下真知事らが参加者を歓迎し、奈良の特産品である大和牛やそうめん、柿の葉寿司を提供して会を盛り上げた。

万博会議に合わせ奈良県が歓迎会 三輪そうめんや柿の葉寿司でもてなす

25、26日に奈良市で開催された2025年大阪・関西万博の国際参加者会議(IPM)に合わせ、奈良県は奈良ロイヤルホテル(奈良市)で歓迎会を開き、県産食材を使った料理などで各国の要人らをもてなした。

IPMは、万博への参加を表明している国・地域や国際機関に、主にパビリオン出展に関する情報を提供する目的で開かれ、県内での開催は初めて。25日に開会し、26日までの2日間でディスカッションなどが実施された。

会の冒頭で、山下真知事は「皆さまをお迎えできたことを大変光栄に思っている。万博の期間中にも、多くの方に奈良にお越しいただきたい」と挨拶。博覧会国際事務局のディミトリ・ケルケンツェス事務局長や日本国際博覧会協会の十倉雅和会長らと鏡開きし、開催を祝った。

テーブルには大和牛のローストや三輪そうめん、柿の葉寿司など奈良ならではの料理が並び、出席者たちは次々と皿に盛って舌鼓を打っていた。