私有車を運転していた航空自衛隊員が衝突事故、警官が駆けつけたら…基準値超のアルコールで懲戒免職

AI要約

航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)に配属されていた空士長が酒気帯び運転で現行犯逮捕され、懲戒免職処分を受けた。

事故で2人のけがをさせた空士長は、私有車で走行中に部外車両に衝突し、警察官による呼気検査でアルコール検出された。

処分は速やかに執行され、違法行為に対する厳正な姿勢が示された。

 航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)は26日、第5航空団整備補給群整備隊の空士長(22)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。

 発表などによると、空士長は1月7日、宮崎県延岡市内を私有車で走行中、部外の車両に衝突し、2人にけがをさせた。その後、駆けつけた警察官による呼気検査を受け、基準を上回るアルコール分が検出され、県警に同日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された。