岸田総理 8月にカザフスタン訪問 中央アジア5カ国と首脳会談へ モンゴルにも訪問し日朝首脳会談の協力要請か

AI要約

政府は、岸田総理大臣が中央アジア5カ国との首脳会談をするために8月にカザフスタンを訪問すると発表しました。

林官房長官は、中央アジア諸国との協力と連携の重要性を強調しました。

政府は中央アジア5カ国との対話枠組みを活用し、2024年に初の首脳会合を目指して調整を進めています。

政府は、岸田総理大臣が8月にカザフスタンを訪問し、中央アジア5カ国との首脳会談を行うと発表しました。

林官房長官

「ロシアによるウクライナ侵略により、中央アジア諸国がさまざまな影響を受ける中、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持強化していくためにも、中央アジア諸国との協力と連携はこれまで以上に重要になっております」

政府は、2004年にウズベキスタンやカザフスタンなど中央アジア5カ国との対話の枠組みを立ち上げ、これまで9回の外相会合を重ねてきました。

2024年8月に20年を迎えることから、この枠組みで初めての首脳会合を行いたい考えで、8月前半に岸田総理がカザフスタンを訪問する方向で調整しています。

また、これに合わせて岸田総理はモンゴルを訪問し、フレルスフ大統領と会談する方向で調整しています。

モンゴルは北朝鮮と良好な関係を続けていて、岸田総理としては拉致問題に加え、自らの訪朝や金正恩総書記との首脳会談などについて協力を要請するものとみられます。