起業家の石田健氏「何か政治色が気になる」 政府の「酷暑乗り切り緊急支援」に一言

AI要約

イシケンこと、起業家の石田健氏が政府の酷暑支援策について政治色を指摘。

政府の電気、ガス代補助は一時的な措置かどうか疑問を呈し、エネルギー政策への議論の不足を指摘。

物価上昇や気候変動への対応も必要であり、継続的な政策検討が必要と主張。

起業家の石田健氏「何か政治色が気になる」 政府の「酷暑乗り切り緊急支援」に一言

 イシケンこと、起業家の石田健氏が25日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。今月21日に岸田文雄首相が発表した「酷暑乗り切り緊急支援」について、「7月の都知事選、9月の(自民党)総裁選を控えて、何か政治色が気になる」と語った。

 猛暑対策として、政府は8月分から3カ月限定で電気、ガス代の補助を打ち出した。6月の定額減税に続く支援策だが、岸田政権の人気浮揚策も見え隠れしている。

 お笑いタレントのヒロミが、「3カ月間って、なんでそうなんだろうって思うよね。政治的な関係でいいだろうというところでしょうね」とコメントしたのを受け、石田氏は、選挙について指摘。その後に「賃金が上がっているけど、圧倒的に物価が上がっているので、はたして一時的な補助金で本当に効果があるのか議論していく必要がある。もっと先にいくと、エネルギーってこれから気候変動や円安でどんどん上がるはず。じゃあその時にどうするんだという議論が政治のど真ん中で行われてないことが1番の問題」と鋭く踏み込んでいた。