下校中に嘔吐し搬送の6歳女の子も…“熱中症の疑い” 東海3県で計36人を救急搬送 交通誘導員1人が重症

AI要約

愛知・岐阜・三重の東海3県で熱中症の疑いで36人が救急搬送される。

最高気温が33.2℃を記録、交通誘導中の男性が倒れ重症。

暑さが続くため、水分補給と注意が必要。

下校中に嘔吐し搬送の6歳女の子も…“熱中症の疑い” 東海3県で計36人を救急搬送 交通誘導員1人が重症

 愛知・岐阜・三重の東海3県では6月24日、6歳の女の子を含む36人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

 救急搬送されたのは、速報値で愛知県が20人、岐阜県が12人、三重県が4人です。

 東海地方で最高の33.2℃を観測した多治見市では午後2時50分ごろ、交通誘導をしていた78歳の男性が倒れ、全身に倦怠感があるなど重症となっています。

 御嵩町では午後1時半過ぎ、小学1年生で6歳の女の子が下校中、気分が悪くなって嘔吐しました。病院に搬送され、中等症とみられています。

 東海地方は25日も30℃を超える真夏日となるところが多い見込みで、暑さを避けこまめな水分補給が必要です。