性的な自撮り画像拡散させない 新たな仕組み日本でも スマホで申請
AI要約
未成年者が自撮りした性的な画像がSNSで拡散するのを防ぐ取り組みが始まった。
SNSで知り合った人からの求めで、子どもが裸の画像を送ってしまう問題が相次いでいる。
新たな仕組み「Take It Down」が性的な画像の拡散を防ぐために注目を集めている。
未成年者が自撮りした性的な画像がSNSで拡散するのを防ごうとする試みが始まった。SNSで知り合った人からの求めで、子どもが裸の画像を送ってしまう問題が相次いでいる。被害を小さくするために、匿名で手軽に利用できる仕組みに注目が集まる。
新たな仕組み「Take It Down」（日本語で「取り下げる」の意味）は、米国のNPO「行方不明及び搾取された子どものための全米センター（NCMEC）」が米メタの資金援助を受けて昨年2月に開発した。30以上の言語に対応し、日本語版は5月末に始まった。
性的な画像を第三者に送信してしまった場合、Take It Downのウェブサイト（https://takeitdown.ncmec.org/ja/）にアクセスし、自分のスマートフォンなどにある拡散を防ぎたい画像を指定して申請する。
