水俣病マイク切り問題、熊本県知事が独自の懇談機会を検討…環境相との再懇談後実施へ

AI要約

5月に行われた水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相との懇談で、環境省職員が団体側の発言中にマイクを切った問題に関連し、熊本県の木村敬知事は12日の定例記者会見で、懇談に参加した団体と県で独自に懇談する方針を明らかにした。

現在、日程調整が進んでいる伊藤氏との再懇談後の実施を想定しているという。県によると、県と懇談するのは、伊藤氏との懇談に参加した8団体のうちの6団体が加盟する「水俣病被害者・支援者連絡会」で、連絡会から県との懇談の場を求める要請があった。

木村知事は会見で、「(環境相との再懇談で)積み残した話とかがあると思う。県独自でやる方向で調整したい」と述べた。

 5月に行われた水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相との懇談で、環境省職員が団体側の発言中にマイクを切った問題に関連し、熊本県の木村敬知事は12日の定例記者会見で、懇談に参加した団体と県で独自に懇談する方針を明らかにした。現在、日程調整が進んでいる伊藤氏との再懇談後の実施を想定しているという。

 県によると、県と懇談するのは、伊藤氏との懇談に参加した8団体のうちの6団体が加盟する「水俣病被害者・支援者連絡会」で、連絡会から県との懇談の場を求める要請があった。

 木村知事は会見で、「(環境相との再懇談で)積み残した話とかがあると思う。県独自でやる方向で調整したい」と述べた。