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身寄りない遺体2年以上火葬せず市職員減給
名古屋市の男性職員が身寄りのない2人の遺体に関する事務処理を怠り、2年以上葬儀業者の保冷庫に放置し火葬されないままにしたことが明らかになった。
この男性職員には、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分が下されることとなった。
事件は遺体を適切に扱わない職員の責任を問われ、遺族や市民から厳しい非難を浴びる結果となった。
名古屋市は12日、身寄りのない2人の遺体に関する事務処理を怠り、葬儀業者の保冷庫に2年以上放置し火葬されないままにしたとして、担当していた40代の男性職員を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。