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自宅で“死体遺棄”66歳男 遺体は母親(91)か
66歳の男が北九州市小倉南区の自宅で女性の遺体を放置し、警察が捜査を行っている。
遺体は91歳の母親とみられており、男はお金の問題から処理できなかったと述べている。
警察は身元特定と事件の詳細な調査を進めている。
![自宅で“死体遺棄”66歳男 遺体は母親(91)か](/img/article/20240609/6664f76f0ec2a.jpg)
北九州市小倉南区の自宅で、女性の遺体を放置したとして、66歳の男が9日、逮捕されました。
警察は、遺体が同居していた91歳の母親とみて捜査しています。
警察によりますと、北九州市小倉南区の無職・鈴木幸久容疑者(66)は先月中旬ごろから今月8日までの間、自宅に高齢女性の遺体を放置した疑いがもたれています。
8日午後2時すぎ、近くに住む人から110番通報があり発覚しました。
鈴木容疑者は容疑を認め、「お金が無かったから葬儀をするにも埋葬するにもどうしようもなかった」などと話しているということです。
警察は、遺体が鈴木容疑者と同居していた91歳の母親とみて、身元の特定を進めるとともに、事件の詳しい経緯を調べています。