大門小百合氏「刑務所のあり方を考えた方がいい」 滋賀県大津市の保護司殺害で提案

AI要約

ジャーナリスト大門小百合氏が保護司殺害事件に関連して刑務所のあり方を提案。

デンマークの受刑者の事例を挙げ、社会復帰を念頭に置いた政策を推進。

国が保護司に支給されている給与の問題点とボランティア不足に言及し、解決策を提案。

大門小百合氏「刑務所のあり方を考えた方がいい」 滋賀県大津市の保護司殺害で提案

 ジャーナリスト大門小百合氏が10日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。滋賀県大津市で保護司の60歳の男性が保護観察の対象者の35歳男性に殺害された件で、「刑務所のあり方をもう少し考えた方がいい」と提案した。

 大門氏はデンマークの受刑者の事例を挙げ、「社会復帰を念頭に置いた政策をしている。刑務所に入っている時から矯正のためにどうするか考えている」とした。

 保護司は非常勤の国家公務員ではあるが、ボランティアのために無給。MCで元NHKアナウンサーの武田真一によると、「年々減少している。国が保護司に仕事を任せっきりにしている」と問題点を指摘した。

 これに対し、コメンテーターで乃木坂46の元メンバーの山崎怜奈は「国や行政がお給料を支払うようにすれば、なり手不足の解決にもつながる」と語った。