小学生の女の子にエアガン発射 傷害容疑で母親(26)と同居する交際相手の男(45)を逮捕 茨城・水戸市
26歳の母親と同居する45歳の男が茨城県水戸市で小学生の女の子にエアガンを発射してけがをさせ、傷害の疑いで逮捕された。
2人は女の子に対しエアガンで数発撃ったり殴ったりしてけがをさせたとされ、警察が対応した経緯が報告されている。
過去にも虐待の可能性が指摘され、児童相談所で面談や指導が行われていたが、事件が発覚した。
茨城県水戸市で小学生の女の子に向けてエアガンを発射してけがをさせたとして、26歳の母親と同居する45歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、水戸市の無職・金田明日香容疑者(26)と同居する交際相手の渡辺恭章容疑者(45)です。
2人は先月下旬、水戸市内で金田容疑者の小学校低学年の娘に対しエアガンを数発、発射したほか、顔や腹などを殴ってけがをさせた疑いが持たれています。女の子が学校の教諭に被害を相談したことで事件が発覚しました。
今年4月には、2人が女の子の前で口論し「心理的虐待の可能性がある」として、警察が児童相談所に通告していました。
茨城県の中央児童相談所によりますと、2人については、過去に「虐待の可能性がある」という情報が複数回、寄せられていて、面談や指導を行っていたということです。
2人は容疑を一部否認していて、警察は余罪を捜査しています。