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JPモルガン、インドで人員増強 向こう数年に年最大7%増員
JPモルガン・チェースは、インドでの人員を今後数年、年5-7%拡大する計画を発表した。
同社は現在、50000人以上の従業員を擁し、バンク・オブ・アメリカやゴールドマン・サックスなどと競争している。
今後、ベンガルールとムンバイに新たな拠点を開設する予定とのこと。
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Ashwin Manikandan Haripriya Suresh
[ベンガルール 30日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースは、インドでの人員を今後数年、年5─7%拡大する計画。同社幹部がロイターに語った。
JPモルガンはインド5都市に拠点を置き、IT(情報技術)テック、人事、オペレーション、コンプライアンスなどの部門で約5万5000人雇用している。これは全社員の約5分の1に相当する。
バンク・オブ・アメリカやゴールドマン・サックスなど、多くの外資系企業がインドで開発などの事業を強化している。
JPモルガンのコーポレートセンター(インド・フィリピン)のディーパク・マングラ最高経営責任者(CEO)は、シニアレベルや高いスキルを持つ人材の獲得は競争だと説明。年5─7%という伸び率は過去数年の8─10%を下回るが、これはベース効果が理由で採用ペースの減速ではないと述べた。
今後、事業拡大計画の一環でハイテク産業の中心地であるベンガルールと金融の中心地ムンバイに新たに拠点を開設する予定という。