23年度の実質賃金、2.2%減 2年連続マイナス 厚労省

AI要約

厚生労働省が23日発表した2023年度の毎月勤労統計調査によると、実質賃金は前年度比2.2%減少した。

物価上昇が賃金の伸びを上回り、2年連続でマイナスとなった。

 厚生労働省が23日発表した2023年度の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年度比2.2%減となった。

 賃金の伸びを物価上昇が上回り、2年連続のマイナスとなった。