全長25m「ダブル連結トラック」、鴻池運輸が導入…輸送効率を高める狙い

AI要約

鴻池運輸がダブル連結トラックを導入し、輸送効率を向上させる取り組みを開始。

京都府城陽市と群馬県千代田町の配送拠点に配置して幹線ルートで運行し、新東名高速道路清水PAでドライバーを入れ替える。

国土交通省によると、ダブル連結トラックの運行が増えており、通行許可区間の拡大も進んでいる。

 鴻池運輸は21日、1台で通常の大型トラック2台分の荷物を運べる「ダブル連結トラック」(全長25メートル)を導入した。輸送効率を高める狙いがある。

 京都府城陽市と群馬県千代田町の配送拠点に1台ずつ配置した。両拠点を結ぶ幹線ルートで1日1便、飲料品を載せて運行する。ドライバーは新東名高速道路清水パーキングエリア(静岡市)で入れ替わる。

 国土交通省によると、ダブル連結トラックは、昨年6月時点で15事業者が運行している。利用促進に向け、高速道路を中心に通行許可区間の拡大が進んでいる。