二輪車でももはや当たり前の装備! ETC(Electronic Toll Collection System)とは?【バイク用語辞典】
ETCとは有料道路での自動料金支払いシステムであり、クルマだけでなくバイクでも利用可能である。
車体にアンテナとETC車載器を設置し、事前に情報を登録することでスムーズに通行可能である。
2001年に導入され、バイク用ETCも2006年から利用可能となった。
ETCとは「Electronic Toll Collection System」の略で、高速道路をはじめとした有料道路での自動料金支払いシステムのこと。
あらかじめ車体にアンテナとETC車載器を設置し、車体情報やクレジットカード情報を登録することで、料金所でいちいち料金を支払うことなく、スムーズに通行できます。
本格的な運用が始まったのは2001年からですが、当時はクルマ専用でした。バイク用ETCのサービスが始まったのは2006年からです。
通行時間や区分によっては、ETCだけに適用される割引制度もあり、料金支払いの手間もなくなることから、今ではバイクでも高い着用率となっているようです。バイク用ETC機器には高い防水・防塵・耐振動性能が求められるため、必ずバイク専用の機器を搭載しましょう。