万博記念硬貨、過去最高26万8千円で発売 金価格上昇で1万円金貨

AI要約

財務省は、2025年の大阪・関西万博記念硬貨第3弾として1万円金貨と1千円銀貨を発行することを発表。

硬貨の表面には、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などが描かれている。

金貨の販売価格は税込み26万8千円、銀貨は1万5200円で過去最高。金銀価格の高騰を受けて、販売価格は上昇傾向にある。

万博記念硬貨、過去最高26万8千円で発売 金価格上昇で1万円金貨

 財務省は20日、2025年に開かれる大阪・関西万博の記念硬貨の第3弾で1万円金貨、1千円銀貨を発行すると発表した。4月に発表した500円硬貨と合わせて第3弾は計3種類。金や銀の価格高騰を受けて、金貨の販売価格は税込み26万8千円、銀貨は同1万5200円と、いずれも過去最高となった。

 3種類の硬貨の表面には、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などがあしらわれている。

 金貨の発行は3万枚、銀貨は5万枚。金や銀の価格高騰を受けて、販売価格は上昇傾向にあるという。500円硬貨は同額で金融機関で引き換えられる。通常の500円硬貨と同じ素材が使われているという。