コシノジュンコさん 高校時代は美術部「最初は画家になりたくて」

AI要約

世界的なファッションデザイナー、コシノジュンコさんが大阪国際文化芸術プロジェクトに参加。来年の大阪・関西万博に関連したイベントで抽象アートを展示し、大阪の盛り上がりを願っている。

プロジェクトは「OSKA ART Showcase Leading To 2025」として開催され、彫刻家や竹工芸家も参加。コシノさんは画家を目指していた過去を明かし、最近は絵も制作していると語った。

「OSKA INTERNATIONAL ART 2025」へのプレイベントとして行われるこのプロジェクトは、大阪城ホールで開催される予定。大阪の文化芸術シーンの活性化に期待が高まる。

 世界的に活躍するファッションデザイナー、コシノジュンコさん(85)が20日、グランキューブ大阪で21日から行われる大阪国際文化芸術プロジェクト「OSKA ART Showcase Leading To 2025」(23日まで)のプレスビューに参加した。

 同プロジェクトは来年4月13日に開幕する大阪・関西万博に関連し、大阪城ホールで行われる「OSKA INTERNATIONAL ART 2025」(来年5月30日~6月1日)へのプレイベント。

 コシノさんはこの日のプロジェクトにも、独特なタッチの抽象アートを出展し「岸和田高校では美術部でね。最初は画家になりたくて、結局はファッションデザイナーになりましたけれど、最近は絵もやっています。大阪がもっともっと盛り上がるようになれば」などと願いを込めた。彫刻家の野原邦彦氏、堺市を拠点に活躍する竹工芸家の四代田辺竹雲斎も参加した。