8月コンビニ既存店売上高は前年比0.2%増、9カ月連続のプラス

AI要約

日本フランチャイズチェーン協会によると、8月の全国コンビニエンスストア売上高は前年同月比0.2%増の1兆0084億円で、5カ月ぶりの来店客数減少もあった。

台風や大雨の影響で一部地域では災害用の備蓄需要があり、カップ麺やソフトドリンクなどが好調だった。また、おにぎりや菓子、玩具、たばこの売れ行きも良好で平均客単価は増加した。

売上高は9カ月連続のプラスで、来店客数は5カ月ぶりに減少したものの、特定の商品カテゴリにおいて需要が高まり、業績は安定した状態といえる。

8月コンビニ既存店売上高は前年比0.2%増、9カ月連続のプラス

[東京 20日 ロイター] - 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した8月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比0.2%増の1兆0084億円と、9カ月連続のプラスとなった。

台風などで記録的な大雨となる地域もあり、来店客数は同0.5%減と、5カ月ぶりの減少。一方で、災害用の備蓄需要からカップ麺のほか、水などのソフトドリンクが好調だった。また、おにぎり、菓子、玩具、たばこの売れ行きも良かったことで平均客単価は0.8%増となった。