LIXILとKWORKSが共同開発、アウトドア以外でも“365日活用できる”キャンピングカー「MIO SPACE」が予約受付開始

AI要約

株式会社LIXILと株式会社ケイワークス(KWORKS)は、キャンピングカー「MIO SPACE」の予約受付を開始する。

軽量かつコンパクトな設計で、快適かつコンパクトながらもモダンで開放感もある特徴を持つ。

バックドアのデザインや車両価格など細かな特徴が紹介されている。

LIXILとKWORKSが共同開発、アウトドア以外でも“365日活用できる”キャンピングカー「MIO SPACE」が予約受付開始

 株式会社LIXILと株式会社ケイワークス(KWORKS)は、「家でもアウトドアでも365日活用できるムービングルーム」をコンセプトとしたキャンピングカー「MIO SPACE」(ミオ スペース)の予約受付を、9月28日より開始する。

 国産RVメーカーであるKWORKSのキャンピングトレーラー開発技術と、住宅メーカーであるLIXILの知見を生かし、日本の道路事情や住宅敷地事情に配慮した、軽量かつコンパクトな設計。快適かつコンパクトながら、モダンで開放感もある「Mimimal+α」を特徴としており、キャンプなどのアウトドア利用時に限らず、庭に置いてセカンドハウスとして利用したり、災害時の一時的な避難スペースとして役立てたりもできる。

 バックドアは上下に大きく開き、開口部は住宅と調和のとれたデザインのため、ふだんは住宅の一部として使用でき、アウトドアシーンではプライベート空間として使うなど、さまざまなライフスタイルに対応できるとしている。

 車体や内装などのデザインはINDUSTRIALモデルとNATURAL CONSCIOUSモデルの2種類から選べる。外寸サイズ(全長×全幅×全高)は約4575×2095×2465mm。重量は750kg以上のため、牽引免許が必要となる。

 車両本体価格は、NATURAL CONSCIOUSベーシックモデルが976万円、プレミアムモデルが1126万円、INDUSTRIALベーシックモデルが1074万円、プレミアムモデルが1226万円。加えて1万6400円の重量税や、25カ月で5449円の自賠責保険料、そのほかオプション装備の料金がかかる。

 9月28日・29日には、ポートメッセなごや第3展示館で開催されるJRVA主催のキャンピングカー展示会「名古屋キャンピングカーフェア2024」にて、本製品が初公開される。