さまざまな書類の情報を学習して作業の効率化へ繋げるAIノート「NotebookLM」が正式版に

AI要約

Googleは「NotebookLM」をGoogle Workspaceの追加サービスとして提供開始

「NotebookLM」は100を超える言語への対応や新機能が追加され、文書をアップロードし生成AIを活用することができる

Google Workspace全ユーザーとWorkspace Individualユーザー、個人のGoogle アカウントでも利用可能

さまざまな書類の情報を学習して作業の効率化へ繋げるAIノート「NotebookLM」が正式版に

 米Googleは9月18日(現地時間)、「NotebookLM」が「Google Workspace」の追加サービスとして正式に利用できるようになったことを発表した。

 昨年より実験的に提供されてきた「NotebookLM」は、100を超える言語への対応や新機能の追加で、より強力に進化した。さまざまな形式の文書をアップロードし、生成AIを活用して、回答、要約、新たなアイデアを生み出す手助けをする。

 「NotebookLM」には、「Google ドキュメント」、「Google スライド」、PDF、WebページのURL、コピーしたテキストといったデータをアップロード可能。質問に対してアップロードしたデータを基にした回答と共に、根拠となるデータのインライン引用を表示できる。

 また、ソースの要約、概要、タイムライン、FAQ、学習ガイド、さらには会話形式で資料の概要を聞ける音声ガイド「音声の概要」など、さまざまなコンテンツの生成が可能。回答の保存機能も用意されており、後から参照したり編集することもできる。

 現在、「Google Workspace」の全ユーザーと、Workspace Individualユーザーのほか、個人のGoogle アカウントでも利用可能。