米利下げ、日本経済や市場にどのような影響あるか注視=官房長官

AI要約

林芳正官房長官は、米国の利下げ決定が日本経済や金融市場に与える影響について述べ、慎重な姿勢を示した。

米連邦準備理事会が4年半ぶりに利下げを行ったことを報告。

米利下げ、日本経済や市場にどのような影響あるか注視=官房長官

Shinichi Uchida

[東京 19日 ロイター] - 林芳正官房長官は19日午前の記者会見で、米国の利下げ決定による日本経済や金融市場への影響について、外需や海外物価の動向などさまざまな経路を通じたものがあるため、一概に言うのは困難だとした上で「どのような影響が生じるか、引き続き注視していきたい」と述べた。

米連邦準備理事会(FRB)は17─18日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.50%ポイント引き下げた。利下げは4年半ぶり。