〔米株式〕NYダウ反発、67ドル高=ナスダックは高い(18日午後2時15分)

AI要約

ニューヨーク株式市場はFOMCの利下げを受けて反発し、株価が上昇。ダウ工業株30種平均は前日比67.94ドル高の41674.12ドル、ナスダック総合指数は67.06ポイント高の17695.12。

FRBは政策金利を0.5%引き下げる決定をし、景気と雇用の悪化を回避するため、下げ幅を通常の2倍とした。年内の残り2会合でも0.25%の下げ幅で利下げする想定。

 【ニューヨーク時事】18日午後のニューヨーク株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げが決定されたことを受けて買いが強まり、反発に転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午後2時15分現在、前日終値比67.94ドル高の4万1674.12ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は67.06ポイント高の1万7695.12。

 米連邦準備制度理事会(FRB)は18日、FOMCを開き、政策金利を0.5%引き下げることを決定した。利下げは2020年3月以来4年半ぶりで、景気と雇用の悪化を回避するため、下げ幅を通常の2倍とした。年内の残り2会合で、それぞれ0.25%の下げ幅で利下げする想定も示した。