〔東京株式〕マイナス圏に転落=円高を嫌気(18日後場中盤)

AI要約
(13時50分)為替が円高に振れている影響で日経平均株価がマイナス圏に転落(後場寄り)後場の日経平均株価は前引けに比べて上げ幅を縮めて始まる(前引け)主力株の買い戻しで日経平均株価は小幅高、TOPIXも上昇

(13時50分)朝方に比べて為替が円高に振れているのを嫌気し、日経平均株価はマイナス圏に転落している。市場関係者は「日本時間19日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表で円高方向に動くとの思惑が広がり、先取りして円高に振れている」(銀行系証券)との見方を示した。

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比160円41銭高の3万6363円63銭と前引けに比べて上げ幅を縮めて始まった。前場に値上がりした半導体関連株の一角に売りが出ている。

 (前引け)【プライム】前日に下落した主力株を中心に買い戻され、日経平均株価は小幅高。終値は前日比258円22銭高の3万6461円44銭。東証株価指数(TOPIX)は、9.49ポイント高の2565.25。

 72%の銘柄が値上がりし、値下がりは24%。出来高は7億4177万株。売買代金は1兆6353億円。

 業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、石油・石炭製品、鉄鋼などが上昇。下落は陸運業、空運業、医薬品など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高は1億7523万株。

 【グロース】グロースCore、グロース250はともに堅調。

 (10時20分)日経平均株価は一時400円超高まで上昇した後、上げ一服。買い一巡後は利益確定の売りが出て上げ幅を少し縮めている。市場関係者によると「自動車など前日に下落した業種を中心に買いが入っている」(大手証券)という。

 (寄り付き)日経平均株価は上昇して始まった。前日に比べて為替が円安に振れていることを好感し、輸出関連株などに買いが入っている。始値は前日比342円82銭高の3万6546円04銭。