〔東京株式〕上げ幅縮小=半導体の一角に売り(18日後場寄り付き)

AI要約

後場の日経平均株価は上昇幅を縮めて始まり、半導体関連株に売りが出ている状況。

前引け時点で日経平均株価は小幅高で終了し、主力株の買い戻しが行われた。

業種別株価指数では輸送用機器や石油関連が上昇し、売買代金は1兆6353億円。

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比160円41銭高の3万6363円63銭と前引けに比べて上げ幅を縮めて始まった。前場に値上がりした半導体関連株の一角に売りが出ている。

 (前引け)【プライム】前日に下落した主力株を中心に買い戻され、日経平均株価は小幅高。終値は前日比258円22銭高の3万6461円44銭。東証株価指数(TOPIX)は、9.49ポイント高の2565.25。

 72%の銘柄が値上がりし、値下がりは24%。出来高は7億4177万株。売買代金は1兆6353億円。

 業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、石油・石炭製品、鉄鋼などが上昇。下落は陸運業、空運業、医薬品など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高は1億7523万株。

 【グロース】グロースCore、グロース250はともに堅調。

 (10時20分)日経平均株価は一時400円超高まで上昇した後、上げ一服。買い一巡後は利益確定の売りが出て上げ幅を少し縮めている。市場関係者によると「自動車など前日に下落した業種を中心に買いが入っている」(大手証券)という。

 (寄り付き)日経平均株価は上昇して始まった。前日に比べて為替が円安に振れていることを好感し、輸出関連株などに買いが入っている。始値は前日比342円82銭高の3万6546円04銭。