いまが狙い目!一番お買い得な秋野菜は? 人気スーパーにズバリ聞きました

AI要約

記録的な残暑の影響で、トマトや大根が値上がりしています。しかし、安くなっている食材もある。アキダイではレンコンがお得な秋野菜として2~3割安くなっており、品質も良い。

また、秋ニンジンも北海道での収穫量が豊富なため例年通りの価格を維持している。キュウリも今後お買い得になる予定。

食材の価格変動や産地の影響を考えると、賢く食材を選ぶことが重要だ。

いまが狙い目!一番お買い得な秋野菜は? 人気スーパーにズバリ聞きました

 記録的な残暑の影響で、トマトや大根が値上がりしています。こうしたなか、実は安くなっている食材もあるんです。「いま一番お得な秋野菜」は何なのか、プロに聞きました!

 まずは東京・練馬区にあるスーパー「アキダイ」のイチオシ秋野菜は「レンコン」です。

 例年より2~3割安くなっています。(きょう9月17日:58円/100g)

 お得な理由は、レンコンは水中で育つので暑さの影響を受けにくいんです。また、主な産地である茨城県の台風被害が今年は少なかったため、たくさん収穫ができました。なので、価格もお買い得になっているということです。

 アキダイさんに聞いたオススメの食べ方があります。出始めのこの時期は特に“甘さがある”ので、シンプルに焼いて塩で食べるのがオススメということです。素材の味をそのまま楽しんでください。

 続いて、東京・足立区にあるスーパー「さんよう」のイチオシ秋野菜は、「秋ニンジン」です。

 ニンジンは一年中収穫できますが、特に8月から11月ごろに北海道などで収穫できるニンジンを“秋ニンジン”と呼びます。

 その秋ニンジンがお得な理由は、主な産地である北海道で今年はニンジンにとってほどよい雨量だったため、たくさん収穫ができたんです。たくさん収穫できたので、今いろいろな野菜の価格が高騰していますが、秋ニンジンは例年並みの価格(きょう9月17日77円/袋)を保っているということです。

 また、今後お買い得になってくる野菜を聞いたところ、「アキダイ」「さんよう」で共通して帰ってきた答えが「キュウリ」です。例年、これから産地が入れ替わり、流通量が増えてくるということです。

(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2024年9月17日放送)