東京電力管内 夕方の使用率予想95% きょうも電力需給ひっ迫の可能性

AI要約

東京電力管内では、厳しい残暑の影響で電力需給がひっ迫しており、昨日は中部電力管内から電力融通を受けたことやJERAが発電量を増加させたことなどが報告されています。

また、東京電力は中部電力管内から2回目の電力融通を受けており、東北電力も北海道電力や関西電力から電力融通を受ける状況にあります。

今日も午後のピーク時に使用率が95%に達し、再び電力需給がひっ迫する恐れがあるとの予測がされています。

東京電力管内 夕方の使用率予想95% きょうも電力需給ひっ迫の可能性

厳しい残暑が続いているため、東京電力管内ではきょうも夕方に電力需給のひっ迫が予想されています。

東京電力管内では、きのう夕方、暑さによる冷房の使用などが増加し、中部電力管内から最大で30万キロワットの電力の融通を受けました。

また首都圏などに火力発電所をもつJERAが発電量を引き上げて対応しました。

東京電力が中部電力管内から電力融通を受けるのは7月以来ことし2回目です。

きのうは東北電力も猛暑による需給ひっ迫で北海道電力や関西電力の送配電など4社から最大45キロワットの電力融通を受けました。

東京電力管内ではきょう午後4時半から5時のピーク時の使用率が95%の見通しですが、厳しい暑さによって使用率が上昇し再び電力需給がひっ迫する可能性があります。