【速報】東電が他電力から電力融通を受ける 厳しい残暑で冷房使用が増加

AI要約

関東各地で猛暑日となった11日、冷房などの電気の使用量が増えたため、東京電力は他社から電力の融通を受けた。

東京電力は中部電力から電力の融通を受け、東京都心では36度の猛暑日が記録され、電力需給が逼迫していた。

東京電力は引き続き電力の安定供給に努めるとしている。

【速報】東電が他電力から電力融通を受ける 厳しい残暑で冷房使用が増加

関東各地で猛暑日となった11日、冷房などの電気の使用量が増えたことから、東京電力は、ほかの電力会社から電力の融通を受けたと発表しました。

東京電力パワーグリッドはさきほど、エリアが隣り合う中部電力から午後4時半から30分間、電力の融通を受けたと発表しました。

電力の融通を受けるのは東京都心で36度の猛暑日を記録した7月8日以来で、今年に入って2回目です。

11日、埼玉県の熊谷市では36.1度を観測するなど、全国各地で猛暑日となっていて、冷房など電気の使用量が増えていました。

このため東京エリアでは電力の供給の余力を示す「予備率」が最低限必要とされる3%を一時下回るなど、電力の需給が逼迫していました。

東京電力は「引き続き電力の安定供給に努める」としています。